言葉に頼りすぎないこと
我が家の息子は、昨年保活をして1つだけ気に入った園があり、今は無事にその園に通っています。なんで気に入ったかってそれはいっぱいありますが、さまざまな方や学年の異なるお友だちと日常的に関われることで、そのうちのひとつとして担任の先生が外国人💡
私の頃はペールオレンジが「肌色」となんの疑いもなくクレヨンに書いてある時代でしたが、例えば肌には色々な色があって当たり前なことや、たくさんの言語があることを小さいうちから知って、ひろ〜い価値観を持って欲しいなんて思っていたりします。
保育時間は戦争状態なので先生が連絡帳に目を通す時間はきっと一瞬。外国人の先生もパッと読めるように、ひらがなと、難しい単語や表現のときは英語、あと先生の母国語を織り交ぜてルー大柴みたいになりながら書いて楽しんでいます。
いかに簡単な言葉を使って息子のことや家庭でのことを表現するか、毎日頭をひねるのが日々面白い✨これまでの人生でなかなかなかったシチュエーションです。
そんなことをしていたら、ふと音楽教授にも通ずるものがあるなぁと思いました。
昔むかし合唱コンクールの指揮をした時に、「ここはクレッシェンドで❗️」と言ったら「そんな専門用語わかんねーよ😡」と運動部の男子に怒られ衝撃を受けたことを思い出します。自分にとって普通の言葉でも、分かりにくい表現や親しみのない音楽の言葉もいっぱいあります。
出来るだけシンプルに、誰もが分かる簡単な言葉を選んで使うことって、大事ですよね。つい難しい言葉や便利な言葉に頼ってしまいがちですが、レッスンでも意識していきたいなぁと思いました😌
人間みんな、言葉をマスターするまでは、言葉以外の形で気持ちを伝えています。表現の方法は音楽を含めたくさんあるのに、もったいない。
表現豊かな講師になりたいです😊